こんにゃくを家庭で作りたい方、作るつもりはないがどうやってこんにゃくが作られてるのか興味ある方、に向けて実家の母親レシピをご紹介します。
Contents
① こんにゃくの原料
こんにゃくは何から作られてるのか知ってますか?
多くの人は知らないかもしれません。こんにゃくの原料はこんにゃく芋です。
ジャガイモとサトイモを合わせたようなねっとりとした中身です。
こちらは堀りたてでしたら、そのまま。
少し経って乾燥していたら水に浸けて戻します。
② 手順1 切る
あとでミキサーにかけるので、それを意識して小さく切ります。デジタルを必要とする人は3×3センチ程度を意識したら良いと思います。
皮をすべて剥くと白いこんにゃくになります。
皆さんがイメージしている灰色&つぶつぶは皮を残して作ったこんにゃくです。こちらの方がもちろん栄養価は高いですよ。
ボゴボコしてるところは包丁の角でとってしまいますよ。(^-^)/
③ 茹でる
柔らかくなるまで煮ていきます。
こちらはこんにゃくを固めるときに使うあくだそうです。
沈殿してるので、使うときはよく振りましょう。
左の大きな鍋は、形になったこんにゃくを茹でる時に使います。
茹でてらザルに上げます
④ ミキサーにかける
たくさん入れると詰まります。
3分の1で良いですよ。(^-^)/
お水をかぶるくらいに入れます。
そして、回す。
上下きれいに回るくらいに水を入れたしましょう。
⑤ 鍋に出す
⑥ 水を加えて練る
思ってるよりたくさん入れます。
1カップずつくらいを何度も何度も。
ゆるゆるになっても良いのです。あくで最後に固めるから。
⑦ あくを入れて混ぜ固める
あくはこんにゃく芋が1500グラムくらいであく1カップほど。
ただ、これはあくまでも目安です。
好みの固さに加減して入れてみてください。
⑧ 型を用意する
これは父親の手作りです。細長い型をとれるものなら市販のものでも良いと思います。これは6丁とれるようにしてるみたいです。
⑨ 型に入れていく
隅々まで丁寧に入れていきます。
そして、仕切る。
⑩ 大きな鍋谷の熱いお湯で茹でる
よく茹でると上がってきます。
出来上がり♪
ちなみに酢味噌も母親は手作りします。このすり鉢に空炒りしたいりこをゴリゴリ擂り粉木でつぶして、酢、味噌(もちん手作りの麦味噌♪)砂糖、塩で合わせたものです。
食べる前にはもう一度茹でた方がしまり、美味しいです。
※注意!!
本当は私はこれを覚えて、麦味噌のように青森でも講習会しようと思っていました。が、こんにゃく芋の皮を向き始めた途端に、指が痒くなりハレ始めました。なので、母親一人で作ることとなり見学のみでした。
始めて🔰作る方はかぶれたり痒くならないか、腕の裏側に少し当ててみたら良いです。痒くなったら、素手で触らないようにするか、他の人に皮を向いてもらいましょう。
私はかなりひどく腫れたので、直ぐに冷やして薬も飲みました。(@_@)
母親驚きの表情。(+_+)
青森で自分で作って見せることが出来ないので、訓しくこちらに載せました。
こんにゃく芋から作ってみたい人は参考にどうぞ。(^-^)/
また、こんにゃくってどう作られているの??と思っていたひともこれで一連の流が分かったのでは。(^o^)v
まとめ
こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。
こんにゃく芋をミキサーに入れやすい大きさに切り、茹でてミキサーで混ぜます。
それを水で延ばして混ぜて、あくで固めます。
それを成形して大きな鍋で茹でます。
出来上がり❗
どうぞ。お試しください。(^^ゞ