転校がつづく転勤側の家に生まれた子供たちは
どの時期まで一緒についていくと思いますか？
転校できるリミットを考えてみましょう。
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転校は何才まで出来る？
望めば何才まででも一緒に転校を続けることは
可能です。決まりはありません。
ただし、進学、受験のことを考えると家族ごとに
転校を終わらせる時期がやってきます。
一番多いのは、転校は中2の夏休みまで、と
考える家庭は多いです。
中学生の転校
転校手続き自体は難しくありません。
義務教育ですから。全国一律同じです。
ただし、それは公立中学の場合です。
公立から公立はとてもスムーズです。
私立から私立も比較的スムーズです。
中学受験情報で同じレベルの学校なのか
下位なのか、上位なのかで目安が
わかりますから。選び安いのです。
そして、私立から公立も簡単です。
一番難しいのは、公立から私立への
転校です。あまりないケースです。
理由は定員が決まっているから、
です。受験で一定人数がもうすでに
いますから、空きが出ないと入れない
学校もあります。
高校受験を見据えて
義務教育ではないけど、９０％以上の
中学生が高校に進学しますよね。
高校受験を見据えて、内申書や部活
などの兼ね合いで、中学に入る時、
または中２の2学期あたりまでを最後の
転校時期と考える家庭は多いです。
思春期時期でもありますから、この
頃になると親よりも友人を大切に思う
時期に入ります。
友人と離れるのがいやでいやでたまらなく
なるのです。。
それを見ている親も悲しくなったり、切なく
なったり、、します。。(´・ω・)
そういったメンタルな面と受験のことを
考えると多くはこの中学生を転校の
リミットと考える家庭が多いのです。
高校生の転校
高校は義務教育ではないので、
公立でも私立でも編入試験を大抵
受けます。
この時に残念なことは、前の地での
偏差値レベルから落として受験する
ことになること、です。
だから、転校させたくないと思う親が
多いのです。本人だって苦労して受験した
高校よりランクを落としての転校は不本意
でしょう。
とても頑張り屋さんで落とさずに編入試験
受けて同レベルの高校に入る子もいますから
ぜったい！！というわけではありません。
大切なのは
たとえ何才まで転校していくのかを
決めるときにきちんとそれぞれの
家族が本音をだして、気持ちを共有
すること、です。
家族でちゃんと決められたのなら、それが
少数派であっても、そのうちの正解になる
のです。
そのためには、転勤先の地域事情、
学校情報をしっかり情報収集して
いくことが大切です。
これは、転校に限らずにこの先の
子育てや、家族としての在り方に
影響していくこと、ですね。