妊娠中に転勤などで引っ越しが決まった場合の
注意を入れてみようと思います。
妊娠中のお引越しはとても母体に負担がかかり
ます。
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出来れば妊娠中は引っ越さない方が良い
転勤時期は自分やダンナさんは選べません。
なので、転勤が決まれば移動はつきものです。
でも、妊娠したから広いおうちに住もうとか
でお引越しを決めるのは出来たら避けてほしい
です。
妊娠中のお引越しは、とても心身の負担を
大きくしてしまうからです。
妊婦さんへの心身の負担
では、どんな負担がかかるのでしょう。
【 身体への負担 】
●日常生活の平穏が崩れてしまいます。
つまり、規則正しい生活がなかなか
出来なくなるといいうことです。
●引っ越し準備で座りっぱなしや荷物を
まとめるのに前かがみ、などの姿勢が
多くなりお腹に負担がかかります。
●お引越し時の移動も体に
負担がかかります。
【 精神の負担 】
●新しい生活への不安があります。
●身体にあかちゃんに負担がきてるので
はないか、という不安がでます。
●お引越しの移動時にトラブルが
おきたらどうしよう、、という
不安があります。
負担を緩和するには?
心身に負担がきやすいことをまずは
自分自身とダンナさんなどの家族も
知ることです。
それから、負担をどう軽減していくのか
を考えていきます。
【 身体への負担の緩和 】
●お引越しが決まってもなるべく
生活のリズムを変えないように
しましょう。
●引っ越し準備は無理ない範囲で
やり、業者やダンナさんを頼り
ましょう。予算内であればなるべく
らくらくパックなどを利用した方
が良いです。
●引っ越しの移動は通常よりも
時間にゆとりをもって計画します。
車なら1,5倍の時間をとりましょう。
トイレが近いですから、休憩が多く
とれるようにと、長時間の同じ姿勢
を防ぐため、です。
あかちゃんは長時間の同姿勢をとても
嫌います。
電車などは乗り替え時間などにゆとりを
持ちます。
飛行機は妊娠中であることを必ず予約時や
CAさんに伝えます。週数によっては診断書
や医師同行が義務の場合もあります。
【 精神の負担の緩和 】
妊娠中でなくても引っ越し先での新しい
生活は不安ですが、妊娠中は特にこれから
子育てしていくのですから不安はもちやすい
ですよね。なので、
●引っ越し先の病院やスーパーなどの
情報を集めて安心する。
子育て支援情報を集める。ファミリー
サポートセンターなどがあるか、など。
●身体への負担がこないように自身で
工夫する。引っ越し作業を業者や
ほかの家族に協力してもらう。
お腹の赤ちゃん優先にしましょう。
●緊急事態に備えておきましょう。
母子手帳は常に携帯しておきます。
移動が長い場合は、いくつかの病院
情報を仕入れておきます。
緊急事態の時は受診することもある
かもしれません。ダンナさんに不安を
持っていることを伝えましょう。
1人で乗り切ろうとせずに、ダンナさんと
その不安を共有して一緒に乗り切りましょう。
妊娠中にお引越しをする際は
大事なことは妊娠中のお引越しは心身の負担が
大きくあることをしっかりと知っておいて
その対処をしていけば、安心してお引越し先
へ向かえる、ということなのです。