前半編では、

1日めの材料を揃え、洗って水に浸す作業、

2日めの材料を蒸してほぐしてつぶして、こうじを付着させる作業、

3日目のねかせてはながさくのを待つ作業までを紹介しました。

後半編は残りの作業から完成まで

をご紹介しますね。(^-^)

スポンサーリンク
広告大

Contents

① 麦みその作り方後半の工程

1)3日目・・・麦の高さと位置を換える

均等にするため、位置を換えました。

高さだけではなく、向きも換えた方がより均等になりますね。

ここは私と妹の机があった場所です。

こうじの甘い匂いがずっと数日間していました。自分にも匂いが付いてました。(~_~;)

分かりますか?順調に1つ1つの麦にこうじが付いてますね。(*^^*)✨

2)4日目①・・・みそを入れる容器を準備、底に少し塩を入れておきます。

4日目②・・・色々消毒

雑菌があるとお味噌発酵悪くなります。

4日目③・・・麦と大豆を合わせる

初めはしゃもじでならします。

あとは手でもみ混みながら、一塊を作っては亀に入れていきます。

※空気を抜きながらペタッと入れていくのがコツ!ハンバーグの要領です。(^-^)v

4日目④・・・さいごは塩でまたふたをします

完成!!\(^-^)/

出来上がったあと、しばらくねかせます。

私はせっかくの手前味噌。

青森に持って帰りました。(^-^)v

ここまでの大掛かりなことは出来ないけど、今月末に青森でも有志で麦味噌作りを実行予定です。

こんな準備、しています。

その様子はまたここでご紹介しますね。

② 後半編のおさらい

3日目・・・こうじのはながさくのを待つ

4日目・・・麦と大豆を混ぜて、まとめて亀に入れる。底と上に塩をまぶす

あとは好みの時期までねかして完成!!

③ 今回の分量

⚫麦(丸麦)・・・20キログラム

⚫大豆・・・5キログラム

⚫本塩・・・5キログラム(余ります)

⚫黄こうじ・・・3袋(15キログラム用)

④ まとめ

毎年25年以上、只々送ってもらうばかりだった麦味噌。

今回はガス使用、3人での作業という事で、かなり楽だったそうです。

やらないとこんな大変な作業で作った味噌とは実感出来にくいですね。

高齢になってきてる両親にすべてを任せることは難しいので、来年以降もなるべくこの時期は手伝いに帰ろうと思いました。

この規模は自分ではムリと分かりましたので、青森で自宅で試してみようと思っています。

見ただけ、1回だけ、では何事も身に付きません。

からだで覚えるしかないです。

塩分も控えめ、身体にも良い麦を入れたお味噌作り、1人でも、家庭でも出来る範囲の分量と要具を使ってまずは試してみますね。(^^ゞ

実験結果、お楽しみに待っていてください。

家庭での麦味噌作りレシピをここでご紹介します。九州の人間は主に麦味噌で育ちます。その麦味噌の味は家庭ごとに昔は違っていました。手作りだったから。今は市販品が安く手に入りますがあえておうちで作ってみたい方、どうぞ参考にしてください。このレシピは、なかむらけいこ式麦みその作り方です。工程が長いので、2回に分けてご紹介しますね。鹿児島で作りましたが、青森でもミニバージョンで作ります。それも今度ご紹介しますね。① 麦みそとは?一般的には全国エリア 米麹と大豆が多いかと思いますが、九州では麦味噌が定番の...
麦味噌作り九州の家庭レシピ大公開♪/前半編 - はっぴぃらいふケアからのしあわせ便