先日、九州の実家で作った麦味噌レシピを紹介しました。
今回は、大掛かりな方法ではなく、1家庭で気軽に作れる麦味噌のレシピを紹介します。
Contents
① 用意するもの
《材料》
・丸麦2キログラム
・大豆500グラム
・本塩500グラム(大豆に混ぜるのは400グラムで、残りは別に使います)
・黄麹1/2~1袋
《用具》
・炊飯器
・あれば圧力鍋 なければ鍋
・あら熱をとるのに広げられるザル類
・バケツ なければ大きめのボール
・しゃもじ
・ボール
・梅等干すような広くて平らな容器
・容器の上に敷く薄い板
② 購入したところ
《材料》
・丸麦と大豆はAmazon
・本塩は近所のスーパー
・麹は九州の実家近くのホームセンター
《用具》
・平らな容器とザル、バケツは近所のホームセンター
その他はおうちにありました。
こちらは倍の麦4キロ用なので大きいです。
③ 前日にやること
・用具類を洗っておく
・米を研ぐような要領で、麦と大豆をそれぞれ洗い、容器に入れて水にかす。(多目に)
・大豆は長めに(半日以上)水に浸ける
・麦は8時間ほど水に浸ける
うちではこんな感じ。
ここで工夫①
①炊飯器で麦を炊くつもりの方は一晩中 水に浸した麦はボリューミー。炊飯器で炊く麦の量を知りたい方は、洗う前に乾燥時に三合なら三合、5合なら5合、と計って混ぜないように別に洗って水に浸すのをオススメします。
それが、ブルーのボールなどです。
④ 当日やること
・炊飯器で麦を炊きます。
メニューは雑穀などの機能があっても白米で炊きます。
お水はやわらかめの線など、水をやや大目にしましょう。
きれいに炊けててビックリしました。まずは、一安心。(^-^)
5合炊きなら3~4合、一升炊きなら7号や8合が良いです。
水が多めなので。(~_~;)
今回、圧力鍋でも炊きましたが、
炊飯器が一番良いかな、と
両方実験して感じましたよ。
・圧力鍋でも炊けます。
早いけど、水加減が難しく感じました。(~_~;)
・麦が炊けたら平らなザルなどにあけて、しゃもじで平らに伸ばしていく。
※寿司飯を作るときのようにしゃもじでつぶさず縦に切る
・最後の麦はあら熱をとらずにひっくり返したら、あら熱をとった麦と混ぜ合わせる。温度が均等になるように。
・ボールにしゃもじで2~3杯ほどの麦を入れて、黄こうじを袋からあけて、まんべんなく混ぜ合わせる。
それを均等に混ぜ合わせた麦にまんべんなく混ぜていく。
平らにならして、青森は寒いので我が家は堀こたつに入れました。
これで寝かせて、こうじの花が咲くのをまちます。(^-^)v
早ければ、24時間ほどでおうち中こうじの甘い香りに包まれていきます。(^-^)
《 後半に続く》➡
実家、鹿児島での大がかりな工程はこちら。↓
家庭での麦味噌作りレシピをここでご紹介します。九州の人間は主に麦味噌で育ちます。その麦味噌の味は家庭ごとに昔は違っていました。手作りだったから。今は市販品が安く手に入りますがあえておうちで作ってみたい方、どうぞ参考にしてください。このレシピは、なかむらけいこ式麦みその作り方です。工程が長いので、2回に分けてご紹介しますね。鹿児島で作りましたが、青森でもミニバージョンで作ります。それも今度ご紹介しますね。① 麦みそとは?一般的には全国エリア 米麹と大豆が多いかと思いますが、九州では麦味噌が定番の... 麦味噌作り九州の家庭レシピ大公開♪/前半編 - はっぴぃらいふケアからのしあわせ便 |
この記事の後半編は
家庭で手軽に作れる麦味噌作りの後半編です。前半編は、麦を炊飯器で炊き、広げてあら熱をとる。こうじを全体にまぶす。大豆を蒸して、すりつぶす。塩を均等に混ぜる。麦は暖かいところに。大豆は涼しいところにそれぞれねかせる。までを入れました。前半編はこちら。636① こうじのはながさいたかを確認する・嗅覚で確認する。ねかせた直後は匂わないのですが、数時間で部屋中に甘いこうじのかおりが漂ってきます。・視覚で確認する。はじめはみどりがかったこうじが混ざると白くなってきます。そのあとに麦はひとつ1つにことにこうじ... 家庭で簡単に作れる麦味噌作り♪後半編! - はっぴぃらいふケアからのしあわせ便 |
を参考にどうぞ。