家庭で手軽に作れる麦味噌作りの後半編です。
前半編は、麦を炊飯器で炊き、広げてあら熱をとる。
こうじを全体にまぶす。
大豆を蒸して、すりつぶす。
塩を均等に混ぜる。
麦は暖かいところに。
大豆は涼しいところにそれぞれねかせる。
までを入れました。
前半編はこちら。
636Contents
① こうじのはながさいたかを確認する
・嗅覚で確認する。
ねかせた直後は匂わないのですが、数時間で部屋中に甘いこうじのかおりが漂ってきます。
・視覚で確認する。
はじめはみどりがかったこうじが混ざると白くなってきます。
そのあとに麦はひとつ1つにことにこうじのはながさいてるか確認します。
20~24時間で一度確認してみましょう。
注意!!
過発酵を防ぐ。黒くなってしまうと過発酵です。注意しましょう!!
② こうじのはながさいたら、麦と大豆と混ぜる。
・容器をアルコール、または焼酎(出来れば35℃)で消毒する。
・麦を混ぜるために移す
・大豆を混ぜる分移す
均等にしゃもじで目印をつけておく
・ 一緒に入れて混ぜていく。
・味噌だまを作る。
ハンバーグのタネを作る要領で空気を抜いて丸める。
③ 混ざったら容器に入れていく
・容器の底から叩きつけるように
空気を抜きながら入れていく。
④ 敷き詰めたら、軽く塩を振りかける。
かび防止のためです。(^-^)v
⑤ 空気を抜いてラップを敷き詰める
⑥ ふたをしめて完成!
⑦ ダイジェスト!
⑧ 2キロバージョン画像でお見せします。
この透明の容器はダイソーの1キロ容器。
ふたは2色用意しました。
1つはねかせるのともう1つは料理に使う用にしまた。
・空気を抜くためにこぶしで押しながら入れていく。
この容器の良いところは、空気が入ってるところが見えるところ。(^-^)v
私は小皿でさらに密着させて空気を抜きました。
それから、ふたをして完成です。
塩袋を入れてふたをするのもかはびありです。
⑨ まとめ
今回、鹿児島から遠く離れた青森でも、麦味噌作りを完成させることが出来ました。
寒い地域で温かい気候の食文化である麦味噌が上手く作れるか心配でした。
しかし、かえって冬の青森は温かいです。
私は堀こたつを使いましたが、おうちの温度でも問題ないと思います。
身体に良い麦味噌作りは、北国でも作れることが実証されました。
半年後くらいにどれだけ熟成してるかまたこちらでレポ記事を入れたいと思います。
みなさんも良かったらトライしてみてはいかがでしょうか。